外為サマリー:1ドル99円10銭前後へ下げ縮小、スピード調整で円買い戻しも

 9日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円10~11銭近辺と前日午後5時時点に比べ27銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円13~17銭と同71銭の円安・ユーロ高で推移している。
 午後に入り円買い戻しが強まった。午前8時30分過ぎに一時99円66銭と2009年5月以来の安値をつけたが、その後、「急ピッチの円安のスピード調整」(アナリスト)が強まり、99円10銭台へと下げ幅を縮小した。「実需筋からの円買いも入ったようだ」(同)という。
 市場には、円安進行を予想する声は多いが、100円という心理面でのフシを前にいったん短期的な調整局面に入る可能性も指摘されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3031~32ドルと同0.0037ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)