高島屋の13年2月期は22%経常増益、高額商品など堅調で

 高島屋<8233.T>がこの日の取引終了後に本決算を発表。13年2月期連結業績は売上高8703億3300万円(前の期比1.4%増)、経常利益298億6600万円(同22.6%増)となった。百貨店事業は一昨年の震災の影響による反動もあって順調なスタートを切ったものの、春以降は消費環境の不透明感が強まり苦戦した。ただし、下期に入ると高額商品の販売が好調だったほか、不動産事業やクレジットカードなどの子会社事業も堅調に推移した。
 続く14年2月期は売上高8970億円(前期比3.1%増)、経常利益300億円(同0.4%増)を見込む。主力の百貨店事業では大阪店、横浜店の改装効果が通年で寄与する見通し。消費環境の改善で高額商品の伸びも期待できるが富裕層向けの販売伸長も期待できる。ただし、欧州債務問題や国内では消費税増税などもあり不透明要因もあることから、微増益見通しにとどめているようだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)