高島屋が反発、14年2月期連続増益見通しを好感

 高島屋<8233.T>が反発。9日の取引終了後に本決算を発表しており、13年2月期連結業績は売上高8703億3300万円(前の期比1.4%増)、経常利益298億6600万円(同22.6%増)となったものの、14年2月期は売上高8970億円(前期比3.1%増)、経常利益300億円(同0.4%増)と伸びが鈍化するものの、連続増益見通しであることが好感されている。14年2月期は主力の百貨店事業では大阪店、横浜店の改装効果が通年で寄与する見通しで、消費環境の改善で高額商品の伸びも期待できるが、欧州債務問題や国内では消費税増税などもあり不透明要因もあることから、微増益見通しにとどめているようだ。
 なお、13年2月期の百貨店事業は一昨年の震災の影響による反動もあって順調なスタートを切ったものの、その後は春以降は消費環境の不透明感が強まり苦戦した。ただし、下期に入ると高額商品の販売が好調だったほか、不動産事業やクレジットカードなどの子会社事業も堅調に推移した。

高島屋の株価は9時24分現在1070円(△8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)