新日鉄住金が出来高伴い急伸、中国CPI受け出遅れ物色が顕在化

 新日鉄住金<5401.T>が商いを膨らませて急伸、一時8%超の上昇となる253円まで上値を伸ばした。為替市場で1ドル=99円台攻防と円安・ドル高水準でのもみ合いが続いており、鋼材の輸出競争力回復への期待が意識され始めている。また、鉄鋼株は中国経済の影響を色濃く受けるセクターとして、これまでは引き締め政策による中国景気の減速懸念が株価の上値を押さえ、業種別にみもて相対的な出遅れ感が強かった。しかし前日発表された3月の中国のCPI(消費者物価指数)は市場コンセンサスを下回り、金融引き締め観測が後退しており、これが好感されているようだ。

新日鉄住金の株価は11時3分現在248円(△14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)