午前:債券サマリー 先物は小幅安、10年債などの利回り上昇

 10日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は小幅安。現物債では10年債や超長期債の利回りが上昇した。
 債券先物は144円60銭でスタートし一時144円77銭まで上昇したが、その後、144円50銭台に値を下げた。現物債市場では、10年債利回りは0.555%まで上昇したほか、20年債や30年債の利回りも上昇している。日銀の金融緩和に伴う急激な金利低下で、生保など機関投資家による外債投資が活発化するとの見通しが強まるなか、現物債には水準訂正に向けた利回り上昇が目立っている。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比8銭安の144円59銭。出来高1兆4496億円。10年債の利回りは同0.030%上昇の0.555%、20年債は同0.040%上昇の1.335%、30年債は同0.065%上昇の1.450%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)