三菱ガス化が5日続伸、トリニダード・トバゴでメタノールとジメチルエーテル生産を検討

 三菱ガス化学<4182.T>が5日続伸。株価は一時、前日比35円高の653円まで買い進まれた。前日に三菱商事<8058.T>とトリニダード・トバゴで現地政府、現地企業ニール・アンド・マッシーとメタノールとジメチルエーテルの生産を検討することで合意したことが好感されている。メタノールは接着剤や農薬、塗料、合成樹脂、合成繊維の原料など幅広い分に利用され、ジメチルエーテルはLPG代替や自動車、発電向けディーゼル代替燃料として需要が拡大している次世代クリーンエネルギーで、メタノールは年産100万トン、ジメチルエーテル10万トン体制で2016年度中の生産開始を目指す。メタノールは世界各国への販売を睨んでおり、ジメチルエーテルは現地政府と協力、現地と周辺カリブ諸国へディーゼル燃料代替促進に向けたプロモーションを行う。

三菱ガス化の株価は11時30分現在638円(△20円)
三菱商事の株価は11時30分現在1830円(△77円)