東京株式(前引け)=リスク選好ムード継続し反発 

 10日前引けの日経平均株価は前日比96円高の1万3289円と反発。前場の東証1部の売買高概算は28億4033万株、売買代金は1兆9221億円。値上がり銘柄数は931、対して値下がり銘柄数は659、変わらずは116銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は売り買い交錯の中でわずかに売り優勢でスタートしたものの、寄り後すぐにプラス圏に切り返す相変わらず買い意欲の強い展開となった。為替は引き続き円安水準でもみ合っているほか、前日の米国株市場ではNYダウが59ドル高と堅調で約1週間ぶりに最高値を更新するなどリスク選好ムードが強い。25日移動平均線との上方カイ離や騰落レシオなどテクニカル的に過熱感があるほか、北朝鮮を巡る地政学リスクも意識されているが、下値には押し目買いが厚く頑強な展開。結局、日経平均は前場の高値水準で前引けとなっている。
 個別では三井住友、三菱UFJなど大手銀行株が高いほか、トヨタ、ソフトバンクなども買われた。新日本科学がストップ高、日本橋梁、PS三菱や東亜道などの財投関連も買われている。半面、大幸薬品、アサックスなどが急反落、ファミリーマートも売られた。セイコーHDが安く、石川製なども利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)