<動意株・10日>(前引け)=日本橋梁、PS三菱、新日科学、塩水糖

 日本橋梁<5912.T>、ピーエス三菱<1871.T>=橋梁関連株が大幅高。アベノミクスによる公共投資拡大政策の追い風が吹く中で、橋梁やトンネルなどの補修需要は潜在的に高水準であり、政府の動向を絡め改めて注目されている。国土交通省は道路やトンネルや橋梁などインフラの老朽化対策の工程表をまとめ、劣化していないかどうかインフラの現状を確認するための総点検に動く構えにあり、思惑高を誘う状況。また、株式需給面でも休養十分で出遅れ感があった。

 新日本科学<2395.T>=ストップ高。9日の取引終了後、理化学研究所認定ベンチャーの日本網膜研究所(福岡市東区)による3億円の第三者割当増資を引き受け、同研究所が進める網膜疾患を適応症としたiPS細胞技術の早期の臨床応用・実用化を支援すると発表したことを好感。

 塩水港精糖<2112.T>=急反発。8日付で発表された「がんミサイル療法」技術の改良に関する研究成果を引き続き好感。共同研究先である岡山大学大学院 妹尾昌治教授が米国ワシントンで開催の米国がん学会で8日(日本時間)に発表しており、「がんミサイル療法」で利用するパクリタキセル誘導体をリポソームに封入する際の溶媒の濃度を工夫することにより、リポソーム内の薬剤濃度を10倍に、同時に封入効率を30~40倍にまで高めることに成功している。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)