為替感応度から見た円安恩恵銘柄とは

為替感応度とは
銘柄の過去の株価の動きと、同期間の為替レート(ドル/円)を比較し、変動率の連動度を算出したものです。
この感応度が高いと、円安時に株価が上昇する傾向が強く、感応度のマイナスに大きいと、円安時に株価が下落する傾向が強いといえます。

今回は、過去3年間の週足株価と週足為替レートを使って感応度の高い銘柄群と低い銘柄群を抽出しました。
(時価総額が1000億円以上)
感応度が高い銘柄リスト(円安時に株価上昇傾向が強い)
1349 ABF汎アジア債券インデックス・ファンド
1557 SPDR S&P500 ETF     
7270 富士重工業               
1346 MAXIS 日経225上場投信     
7259 アイシン精機              
6902 デンソー                
7282 豊田合成                      
7752 リコー                 
6952 カシオ計算機              
7203 トヨタ自動車              
7201 日産自動車               
1672 ETFS 金上場投資信託                
6967 新光電気工業                    
2131 アコーディア・ゴルフ          
5108 ブリヂストン              
7278 エクセディ               
6146 ディスコ                
7205 日野自動車               
5803 フジクラ                
5101 横浜ゴム                
7751 キヤノン                
7731 ニコン
感応度が低い銘柄リスト(円安時に株価下落傾向が強い)
4581 大正製薬ホールディングス        
1808 長谷工コーポレーション         
9364 上組                  
2270 雪印メグミルク             
8586 日立キャピタル             
8593 三菱UFJリース            
8591 オリックス               
8984 大和ハウス・レジデンシャル投資法人 投資
9603 エイチ・アイ・エス           
8976 大和証券オフィス投資法人 投資証券   
8972 ケネディクス不動産投資法人 投資証券  
8804 東京建物                
8953 日本リテールファンド投資法人 投資証券 
8303 新生銀行                
8424 芙蓉総合リース             
4569 キョーリン製薬ホールディングス     
8012 長瀬産業                
8951 日本ビルファンド投資法人 投資証券   
8703 カブドットコム証券           
2670 エービーシー・マート
銘柄の傾向
円安恩恵銘柄は、やはり輸出企業が多くなっています。
あと、海外関係のETFや、日経平均のETFも恩恵が大きい(大きかった)ことが分かります。

逆に、円安デメリットの方を見ると、内需系が多いことが分かります。
特に、REIT等の不動産や金融系がほとんどです。

直近の相場では、円安なのに不動産や金融株が上がっていますので、ある意味、過去の常識と逆のことが起こっているといえます。アベノミクス恐るべしですね。
株価と為替の比較チャート
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