外為サマリー:1ドル99円60銭台の円安、100円接近場面では円買いも

 11日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円62~63銭近辺と前日午後5時時点に比べ27銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円02~06銭と同17銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は対ドルで、ニューヨーク市場で一時99円88銭をつけた。前日発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の3月19~20日開催分の議事要旨で量的緩和(QE)の出口戦略に関しての活発な議論がされたことが判明。ニューヨーク市場で円安・ドル高の動きが強まり、この流れを東京市場も引き継いで売買は始まった。ただ、「100円に接近するとオプション取引に絡む防戦の円買い・ドル売り圧力が強まる」(市場関係者)との観測も強く、円売りが一服すると99円60銭台に下げ渋る動きを見せた。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3050~51ドルと同0.0054ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)