午前:債券サマリー 先物は大幅安、30年入札控え神経質な値動き

 11日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅安。現物債では10年債や超長期債の利回りが上昇した。
 債券先物は143円76銭でスタートし一時144円25銭まで上昇したが、その後、一時143円40銭まで値を下げる値動きの荒い展開となった。現物債市場では、10年債利回りは一時0.630%まで上昇したほか、20年債や30年債の利回りも上昇した。
 この日は30年債(利率1.8%、発行予定額6000億円程度)の入札が予定されている。今回の30年債入札への注目度は高く、市場は神経質な値動きとなっている。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比47銭安の143円69銭。出来高2兆1834億円。10年債の利回りは同0.040%上昇の0.620%、20年債は同0.035%上昇の1.395%、30年債は同0.030%上昇の1.480%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)