東京株式(前引け)=続伸、リスクオンの流れ継続で主力中心に高い 

 11日前引けの日経平均株価は前日比110円高の1万3398円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は29億2502万株、売買代金は2兆120億円。値上がり銘柄数は777、対して値下がり銘柄数は779、変わらずは150銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は寄り付き156円高と大幅続伸した後、高値圏で売り物をこなす展開に。前日の米国株市場ではNYダウが大幅続伸で過去最高値を更新したことや、為替市場で1ドル=100円大台をにらんだ円安期待が、主力株中心に全体のリスク選好ムードを支えた。寄り前に内閣府から発表された機械受注も2カ月ぶりに増勢を示しており、これも追い風となった。一方、テクニカル面での過熱感は引き続き強く、朝鮮半島の緊張など地政学リスクや明日の株価指数オプションとミニ日経平均先物のSQ算出を控え、利食い売りも観測され、寄り後は上値も重くなっている。
 個別ではトヨタ、マツダ、ホンダなど自動車株が高く、野村HDは東証1部の商いトップで続急伸となった。石川製が買い直されたほか、SMK、シャープなども上昇。プリマ、芦森工、ペガサスなどの材料株も物色されている。半面、アイフルが大幅続落、東建物、東急不など不動産株が安い。図書印、新日本科学が急落、ファミリーマートも連日の大幅安となった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)