<動意株・11日>(前引け)=古野電、不二サッシ、東京個別

 古野電気<6814.OS>=反発。5日に13年2月期の業績予想を為替差益の発生を要因に連結純利益で12億円から15億6000万円(前期実績8億200万円の赤字)へ増額修正しているが、1ドルで100円に迫る一段の円安から、今期は更なる輸出採算改善への期待が高い。同社は魚群探知機や電子海図など船舶用電子機器の世界企業で、景況感の好転で高額レジャーであるプレジャーボート向けの拡大も期待される。

 不二サッシ<5940.T>=上値指向を強める。アルミサッシで国内4位に位置しており、ビル向けを主力とする。経営の合理化努力が反映されているほか、新築や東北のリニューアル需要などを取り込み業績は回復歩調が鮮明だ。商いをこなす銘柄だけに、全体相場が金融緩和を背景に流動性を強める中で水準訂正妙味が膨らんでいる。

 東京個別<4745.T>=急反騰。10日の取引終了後に発表した本決算で、13年2月期業績は売上高130億1700万円(前の期比3.5%増)、経常利益7億2300万円(同2.0倍)と従来予想の経常利益6億3000万円を上回る大幅増益となったことを好感している。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)