<検証話題株・Jトラスト> 大胆なM&A戦略で脚光浴びる、信用保証業務が開花期入り(2)

 このJトラストの拡大戦略の舵を握っているのが、かつてはライブドアグループに籍を置いていた藤澤信義社長だ。先頃、ライブドアの元社長である堀江貴文氏が仮釈放となったが、ライブドア時代で培った経験が現在のJトラストの拡大戦略にも生かされていることは間違いなさそうだ。

 集計中の前3月期は連結営業利益で前の期比2.1倍の116億1900万円の予想。さらに中長期的な経営戦略の一つとして掲げる信用保証業務では、これまで西京銀行と東京スター銀行の貸付に対する保証業務を中心に行ってきたが、昨年9月には宮崎太陽銀行、12月には愛媛銀行と南日本銀行との間で保証業務提携契約を締結しており、提携金融機関の拡大が加速化している。

 昨年10月には韓国において貯蓄銀行業の許認可を取得し、破綻した未来貯蓄銀行の一部資産・負債を引き継ぐ形で親愛貯蓄銀行を発足し貯蓄銀行業を開始している。

 今後は、海外でも国内と同様のM&A戦略を推進すれば、その成功いかんでは、同社の存在感が一段と高まることも予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)