プリマハムが新高値、出来高急増で個人資金流入の思惑

 プリマハム<2281.T>が出来高を急増させ新高値へと歩を進め、上値追い本番の様相となってきた。株価は一時、前日比22円高の255円まで買われている。業績増額観測を背景に短期資金の買いに厚みが加わっている。コンビニ向け総菜やソーセージなどの食肉加工品が好調なほか、生産ラインの合理化などが加わり、13年3月期の連結経常利益は4%減の72億円見通しから一転増益も視野に入る。また、アベノミクスの政策骨子の一つである「成長戦略」のもと、安倍首相は日本の成長力を喚起するためにTPP(環太平洋経済連携協定)への交渉参加を表明、食肉原料の関税引き下げによる原料安効果のシナリオも同銘柄の買い思惑へと発展していく。「値動きに乗じた大口の個人投資家の買いも観測される」(中堅証券営業体)など注目度が増しているようだ。

プリマハムの株価は13時1分現在247円(△13円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)