外為サマリー:1ドル99円60銭前後で一進一退、100円乗せを巡る攻防に

 11日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=99円69~70銭近辺と前日午後5時時点に比べ34銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円34~38銭と同15銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで、午後に入り99円台半ばでの値動きが続いた。早朝には一時、99円80銭台をつけ、100円乗せが目前に迫った。ただ、その後は円買い戻しが強まり午前11時50分過ぎには99円34銭まで円が買い戻される場面があった。為替の100円乗せは「心理的にもテクニカル的にも意味は大きい」(アナリスト)とみられている。値段が2ケタから3ケタに変わることに加え、100円前後にはオプションが設定されており、この水準を突破すれば「円安に一段と弾みがつく」(同)との見方が出ている。米国株高を含めドル買い材料が出れば、100円乗せへの追い風になることも期待される。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3073~74ドルと同0.0031ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)