東京株式(大引け)=261円高、大商いで1万3500円台へ

 11日の東京株式市場は米株高や為替の円安期待などを背景に買いが優勢。前場は伸び悩んだものの後場に入り主力大型株中心に買い直された。
 大引けの日経平均株価は前日比261円高の1万3549円と続伸、高値引けで日経平均は4年9カ月ぶりに1万3500円台を回復した。東証1部の売買高概算は51億4844万株、売買代金は3兆9802億円と大商いが続いている。値上がり銘柄数は1125、値下がり銘柄数は480、変わらずは108だった。
 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが大幅続伸で過去最高値を更新したことや、為替市場で1ドル=100円大台をにらんだ円安水準でのもみ合いが続いていることから、リスクオンの流れが継続。寄り前に発表された2月の機械受注が2カ月ぶりに増加に転じたことも買いを後押しした。それでもテクニカル面からの過熱感は拭えず、前場は徐々に上げ幅を縮めたが、後場は再び買い直され上値指向を強める展開に。全般4兆円近い大商いを背景に時価総額の大きい大型株への物色が一段と顕著となっている。
 個別では、野村HDが急伸、三菱UFJも買われた。トヨタ、日立、キヤノン、三菱重、ファナックなど内需・外需を問わず主力株が軒並み値を飛ばしている。このほか、ソフトバンク、日本取引所が買われたほか、ペガサス、エンシュウ、東京個別など中低位材料株も人気。一方、ケネディクスが安く、新日科学、タカキューも売られた。Fマート、ローソンなどコンビニ株も安い。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)