ボリンジャーバンド上限は初めて100円台へ

ボリンジャーバンド上限は初めて100円台へ
ドル/円は心理的節目の100円ちょうどを前に足踏み状態となっているが、オプション絡みの大規模な防戦売りなどが観測されているだけにもう一押しする材料に欠けるとの見方が少なくない。

本日のNY市場でも主要経済指標の発表は前週分の新規失業保険申請件数(21:30)くらいであり、大台突破の手掛かりとしては力不足の感が否めない。

ただ、テクニカル分析のある観点から見るとやや様子が異なる。ボリンジャーバンド2シグマ(MA=20日)の上限が本稿執筆時点で100.07円まで押し上げられており、今回の円安局面では初めて100円台に乗せている。

少なくともこの点からは上値余地が広がっていると言えそうだ。

足元では1ドル=100円が強い抵抗となっているだけに、ひとたび上抜ければ大掛かりなストップロスを巻き込んで急伸するとの見方が強い。

このところ、ロンドンフィキシング(日本時間0時)後に円売りが強まる場面が目立っており、本日もNY午後まで99円台後半を維持できていれば大台突破を狙った買い仕掛けが入る事も考えられよう。