あす(12日)の為替相場見通し=再度、100円乗せに挑戦

  あすの東京外国為替市場は、99円後半での値固めを進めながら再度、100円乗せに挑戦する展開が見込まれる。予想レンジは1ドル=99円00~100円00銭、1ユーロ=129円00~131円50銭。この日は、早朝に一時、99円80銭台への円安が進む場面があったが、100円へ接近するとともに円への買い戻しが強まり、100円の壁に跳ね返された。市場関係者からは、「日銀金融緩和の衝撃度からみて100円乗せは時間の問題」との声は少なくない。ただ、100円は大きなフシ目であり、「何度かの挑戦を経て達成されるだろう」(FX業者)との見方もある。このなか、あすも99円台でのもみ合いが続く可能性はある。100円乗せには、海外での良好な経済情勢が続くこともポイント。米国株式市場の状況やこの日のイタリア国債入札の結果次第では、リスクオン姿勢から円安に弾みがつくことも期待される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)