<マーケットアイ> 堂々と王道銘柄買い進む 日経平均1万3500円回復、売買代金4兆円に迫る(1)

 きのう11日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比261円高の1万3549円と続伸。まさに、主要セクターのナンバーワン企業である「王道銘柄」を堂々と買い進む大活況相場。日銀による「量的・質的金融緩和」と、外国為替市場での1ドル=100円目前、1ユーロ=130円台という円安加速が追い風となり、08年7月24日以来ほぼ4年9カ月ぶりに1万3500円台を回復した。東証1部の売買代金は3兆9802億円と4兆円近くに達し、6日連続で3兆円を超えている。

 「王道銘柄」物色のリード役を果たしたのは野村ホールディングス<8604.T>。東証1部の売買代金トップ(1686億円)で、株価は前日比58円高の760円と8.26%の上昇率となった。連日、売買代金が3兆円を上回る大活況相場によって、14年3月期の業績は急速な改善が見込まれる。

 株式相場の活況という同様の材料を背景に日本取引所グループ<8697.T>は、前日比1410円高の1万2190円と13%の上昇となった。年初大発会の公開初値3740円に比べて3.25倍と急騰している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)