外為サマリー:1ドル99円50銭台の小幅円高、100円視野に一進一退続く

 12日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=99円58~59銭近辺と前日午後5時時点に比べ5銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=130円56~60銭と同30銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで、100円乗せを目前にした足踏み状態が続いている。日銀の量的・質的金融緩和への期待は強く、11日のニューヨーク市場で一時99円95銭をつけたが、100円を目前に再度、99円半ばへと値を戻している。100円近辺ではオプションに絡む防戦の円買い・ドル売りが出ているとみられている。「100円乗せは時間の問題」(市場関係者)という見方は多いが、何度かの挑戦が求められる可能性もある。
 ユーロは対ドルで堅調。イタリア国債が順調だったこともあり、1ユーロ=1.3111~12ドルと同0.0037ドルのユーロ高・ドル安で推移している。このユーロ高を背景に対円でも130円50銭前後の円安・ユーロ高となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)