ファーストリテが反落、13年8月期経常利益増額修正も営業利益据え置きを嫌気

 ファーストリテイリング<9983.T>が反落。11日の取引終了後、13年8月期の連結業績予想を従来予想の売上高1兆690億円、経常利益1465億円から、売上高1兆1030億円(前期比18.8%増)、経常利益1535億円(同22.6%増)に上方修正したが、営業利益は1475億円(前期比16.6%増)を据え置いており、これが嫌気されているようだ。
 営業利益据え置きの要因は、国内ユニクロ事業の採算の悪化が要因だ。同時に発表した第2四半期累計連結決算は、売上高6148億4100万円(前年同期比17.0%増)、営業利益966億5800万円(同5.3%増)、経常利益1077億6000万円(同15.2%増)で、売上高の伸びに対して営業益の伸びが低い。値引き販売の拡大で粗利益率が低下しており、これが利益を圧迫しているようだ。なお、経常利益は円安の進行を受けて為替差益を計上したことなどが寄与し2ケタ増益を達成した。

ファーストリテの株価は10時34分現在3万4350円(▼200円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)