ドル円、大台100円手前で足踏み続く

オプションNYカット後に99.90円台まで上昇も頭打ちに
昨日の海外時間には、ドル円が最近の高値を更新し99.90円台まで上昇しましたが大台の100円を前に伸び悩み、東京時間にはいって日本国債の利回りが上昇していることなどからやや円が買い戻されています。

欧州時間序盤、各国株価が堅調に推移したことからユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3090台までユーロ円は130.50円付近まで上昇しました。さらにこの日行われたイタリア国債入札が無難な結果となったことからユーロは一段高となって、ユーロドルは1.3130台まで、ユーロ円は130.80円台まで上昇しました。

NY時間にはいって発表された米・新規失業保険申請件数は予想よりも良い結果でしたが、米長期金利はいったん上昇したものの、その後低下し、株価も弱含んだことからドル円は99.10円付近まで、ユーロドルは1.3080台まで、ユーロ円は129.70円台まで下落しました。しかしNYダウが現物株の取引き開始に上昇したことからリスク選好の動きとなって、ドル円は99.60円台まで、ユーロドルは1.3130台まで、ユーロ円も130.80円付近まで上昇しました。

NY時間午後にはいると、再び円売りが強まって、ドル円は日中の高値を更新し99.90円台まで上昇しましたが、大台の100円を前にまたしても頭打ちになりました。この間ユーロ円は131.10円台まで上昇し、ユーロドルはじり安となりました。

東京時間には、海外市場で100円に届かなかったことや、日本国債の利回りが上昇していること、日経平均が弱含んでいることなどからやや円の買戻しが優勢となっています。

今日の海外時間にはユーロ圏・2月鉱工業生産、米・3月生産者物価指数、米・3月小売売上高、米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数の発表がある他、ユーロ圏財務相会合、EU27ヵ国財務相・中央銀行総裁会合が開催され、ローゼングレン・米ボストン連銀総裁、アルムニア・欧州委員の講演が予定されています。