東電など電力株が軒並み急騰、原発再稼働の思惑も

 東京電力<9501.T>が急騰で11年9月以来約1年7カ月ぶりの400円台を回復したほか、関西電力<9503.T>、四国電力<9507.T>など電力株が軒並み急騰で値上がりランキングの上位に名を連ねている。全般相場は主力株中心に利益確定の売りに一服しており、その間隙を縫う形で電力セクターに資金が集まった。これについて市場では「各社とも値上げの方向にある中で収益性の改善や、西日本を中心に原発再稼働の思惑が巡っていることが買いの足掛かりとなっている」(国内ネット証券ストラテジスト)という指摘。SMBC日興証券が11日付レポートで強気にフォローしていることも追い風となった。ただ、実際、東電を筆頭にファンダメンタルズ面のアプローチでは急騰の根拠は希薄であり、「個人投資家が主導する需給相場の様相が強い」(同)という。

東電の株価は13時34分現在404円(△51円)
関西電の株価は13時34分現在1156円(△124円)
四国電の株価は13時34分現在1800円(△182円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)