来週の為替相場見通し=100円の大台替え狙う

来週の東京外国為替市場は、100円の大台替えから新局面を狙う展開が期待される。予想レンジは1ドル=98円00~101円00銭、1ユーロ=127円00~132円50銭。今週は、日銀の「異次元」緩和の影響で大幅な円安が進行。11日のニューヨーク市場では、一時99円95銭と100円乗せを目前とした。「100円乗せは時間の問題」(市場関係者)との見方が多く、既定路線とみられている。ただ、問題はその時期で、100円ラインの攻防次第では足踏み状態が意外に長引く可能性もある。来週は、海外で多くの重要イベントが予定されている。15日には中国1~3月期GDP、16日には米3月の住宅着工統計、18日から19日には20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。ボラティリティーの大きな相場が見込めるだけに週内の100円乗せも期待できそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)