来週の株式相場見通し=王道銘柄中心に続伸、外国人の旺盛な買い健在

 来週(15~19日)の東京株式市場は、短期間での急上昇に伴う高値警戒感は継続するものの、外国人投資家の旺盛な買い意欲が持続する可能性が大きいことから、日経平均株価は上昇するものと予想される。想定レンジは1万3200~1万3900円とする。
 東証が発表した4月第1週(4月1~5日)の3市場投資主体別売買内容調査では、海外投資家の2週連続の買い越しが明らかとなり、外国人の日本株への旺盛な買い意欲は健在。市場関係者は「11日午後2時過ぎから大引けにかけての、主要セクターのナンバーワン企業である〝王道銘柄〟を堂々と買い進む外国人投資家の姿勢には今までにない迫力を感じた」としている。
 来週は3月期決算企業の決算発表が本格化する直前の時期で、手掛かり材料不足が予想される分、ひと足早い米企業の決算内容に関心が向かいそうだ。
 日程面では、安倍首相と米ケリー国務長官が会談予定、春の日銀支店長会議、東京ディズニーランド開園30周年(15日)、3月首都圏新規マンション販売(16日)、3月消費動向調査(17日)、3月と12年度の貿易統計、3月全国百貨店売上高(18日)、安倍首相が「成長戦略に向けて」で記者会見(19日)に注目。海外では、中国1~3月期GDP・同鉱工業生産・同小売売上高、北朝鮮・故金日成主席誕生日(15日)、米3月消費者物価・米3月住宅着工件数(16日)、G20財務相・中央銀行総裁会議(ワシントン、~19日)、イタリア大統領選挙開始(18日)が焦点。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)