東電など電力株が軒並み急騰、業種別で10%近い上昇に

 東京電力<9501.T>をはじめ電力株が軒並み急騰している。業種別値上がり率は10%弱に達するなど際立っている。全般市場は引き続き利益確定の売りに軟調だが、為替の影響を受けにくく、「個人投資家などの短期資金の流入でにわかに需給相場の様相を強めている」(国内ネット証券シニアストラテジスト)。電力各社とも値上げの方向を示していることから収益性改善期待に加え、西日本を中心に原発再稼働の思惑なども買い人気の底流にある。また、政府が2015年に創設する地域を越えて電力融通する広域機関を国の認可法人とする方針を決めており、電力自由化を通じた業界活性化への思惑も株高を後押ししている。

東電の株価は10時30分現在464円(△55円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)