シミック切り返し鮮明、材料内包で上値追いの思惑強まる

 シミックホールディングス<2309.T>が3日続伸、上昇歩調が徐々に鮮明となってきた。臨床試験支援で業界トップに位置しており、医薬品開発支援のニーズの拡大を業績に反映している。CRO(医薬品開発支援)事業、CMO(医薬品製造支援)事業いずれも好調に推移しているが、直接の刺激材料となっているのは同社の子会社であるシミックPMSが13年4月1日付で日本アルトマークのCRO事業を譲受し営業を開始していること。また、今夏にも手足の痺れや皮膚障害などの発作が起こる希少疾病向けの治療薬の販売を始めると一部で報道されていることも、展開材料として意識される。一方でマーケット関係者の間では「バイオ関連株を波状的に仕掛けている特定資金攻勢の思惑も根強い」(中堅証券営業体)という声も。

シミックの株価は11時30分現在1957円(△35円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)