トランスGが乱高下、13年3月期は最終損益黒字転換へ

 トランスジェニック<2342.T>はこの日、前週末比20円安で始まり、一時25円安の795円まで下げたが、その後切り返し同16円高の836円まで上昇。その後再びマイナス圏で推移している。前週末12日の取引終了後、集計中の13年3月期連結業績について、売上高を従来予想の7億5000万円から7億400万円(前の期比16.0%増)に、営業損益を同3000万円の赤字から3500万円の赤字(前の期1億2700万円の赤字)に減額する一方、最終損益を従来予想の5500万円の赤字から2800万円の黒字(同1億5600万円の赤字)に上方修正したことが要因のようだ。全事業ともに受注高が前年比で順調に増加したものの、ジェノミクス事業やCRO事業に翌期繰り越しなどが発生したほか、新実験棟集約への移行に伴うコストなどが要因で営業損失が拡大。一方、純損益の増額は資産効率化を目的とした有価証券の売却実施などが要因で、上場以来の課題であった黒字化を達成する見込みとなっていることも注目されている。

トランスGの株価は11時30分現在819円(▼1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)