アルプスが6連騰、業績底入れ見込みで物色資金集める

 アルプス電気<6770.T>が6連騰と気を吐いている。ここリターンリバーサルの流れを背景に電子部品株の一角に底入れ期待の買いが流入するようになってきたが、同社株もその一角。パソコン向け電子部品は不調だが、その一方でスマートフォン向けタッチパネルなどが伸びている。また、同社は自動車向け部品・製品が売り上げ全体の65%を占めているが、「ここにきて自動車生産の拡大にともない同社製品への需要増勢が観測される状況となってきた」(準大手証券)とし、株価はこの流れを反映しているようだ。13年3月期は最終損益が85億円の大幅赤字見通しだが、「電子部品株は半導体装置株と同様に、収益水準ではなく業績の大底確認で株価が一気に動意する特性を持つ」(市場関係者)との見方から、14年3月期の会社側見通しの発表を前に見切り発車的な買いが流入しているもようだ。

アルプスの株価は14時43分現在756円(△36円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)