午後:債券サマリー 先物は続落、5年債入札控え警戒感も

 15日の債券市場では、先物中心限月6月限は後場に入り売り物が膨らみ続落。あすの5年債入札を控え、警戒感からの売り物も出ていた。
 先物では後場寄り付きが143円86銭でスタートし、一時143円45銭まで値を下げる場面があった。あすは5年債入札(発行予定額2兆7000億円程度)があるが、同債は日銀の量的・質的緩和を受け、むしろ利回りは上昇した経緯もあり、どの程度の需要が集まるかが注目されている。また、今週は18日に20年債入札も予定されている。現物債では10年債利回りが一時0.650%に上昇したほか、20年債は同1.5%台、30年債は同1.61%台に乗せ、日銀会合のあった4日時点を上回る水準に上昇している。
 この日の先物6月限は143円89銭で始まり、高値は143円92銭、安値は143円45銭、終値は前週末比19銭安の143円54銭。出来高は2兆4709億円。10年債の利回りは前週末比0.020%上昇の0.640%、 20年債は同0.045%上昇の1.505%、30年債は同0.065%上昇の1.615%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)