16日の株式相場見通し=米株式大幅安と円高進行を受け売り先行

 16日の東京株式市場は、前日15日の米株式の大幅安と、円高を受け売り先行となりそうだ。15日の米国株式市場は、続急落した。NYダウ平均株価が前週末比265ドル安の1万4599ドルとなった。中国の1~3月GDP(国内総生産)が市場予想を下回ったことに加え、4月NAHB(米住宅建設業者指数)が42ポイントと市場予想の45ポイントを下回ったことから、景気への不透明感が高まった。また、ボストンマラソンのゴール付近で爆発が発生したことも、下げに拍車をかけた。一方、外国為替市場では、1ドル=96ドル円台後半へと円高が加速している。15日の日経平均株価は、終値で4月2日以来約2週間ぶりに5日移動平均線(1万3358円=15日)を下回って、短期的な調整局面を示唆する場面となっている。
 日程面では、13年度政府予算案が衆院通過、経済財政諮問会議開催、3月の首都圏新規マンション販売に注目。海外では、IMFが世界経済見通し、米3月の消費者物価指数・同住宅着工件数・同鉱工業生産が焦点になる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)