東京株式(寄り付き)=米株安、円高で大幅に売り先行

 16日の東京株式市場は大きく売りが先行してスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比251円安の1万3023円と大幅続落。前日の米国株市場はNYダウが265ドル安と急落しているほか、為替市場で1ドル=97円を割り込む円高局面にあり、リスクオフの流れが一気に強まった。米ボストンマラソンでの爆発による死傷事件はテロの可能性もあるほか、朝鮮半島での緊張が強まっていることなどが買い手控えムードにつながっている。円高傾向を背景に自動車など輸出主力株中心に利益確定の動きが続く一方、前日発表された中国の1~3月期のGDPは前四半期から伸び率が鈍化していることから、鉄鋼などここ水準訂正をみせていた中国関連株などにも売り圧力が強まる方向にある。ただ、下値突っ込み場面では日銀のETF買い入れへの期待があり、売り一巡後は押し目買いも入りそうだ。業種別には33業種全面安の展開、値下がり上位業種は海運、非鉄、鉄鋼、紙パ、保険など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)