三井造が続落、13年3月期の最終赤字で売り先行

三井造船<7003.T>が続落。15日引け後に13年3月期連結業績の修正を発表。売上高は前回予想の5900億円から5770億円(前の期比0.9%増)に減額し、経常利益は190億円から260億円(同19.6%減)に増額し、41%経常減益から減益幅が縮小する見通し。エンジニアリング事業の進捗遅れなどから売上高は減少するが、第3四半期までに比較的採算の良い案件が計上されたことに加え、第4四半期に為替水準が想定より円安で推移したこと、固定費をはじめコスト削減効果が経常利益の増額に寄与する。ただ、造船事業の固定資産の減損損失を約236億円計上することで最終損益は90億円の黒字から、83億円の赤字(前の期は178億8000万円の黒字)に見直したため、売りが先行している。

三井造の株価は9時53分現在172円(▼8円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)