外為サマリー:1ドル96円後半の円高、円買い戻しが膨らむ

 16日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=96円81~82銭近辺と前日午後5時時点に比べ1円34銭の大幅な円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=126円20~24銭と同2円12銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は対ドルで96円後半への円高が進んだ。中国の1~3月期のGDPが伸び悩み金や原油など商品価格が急落し米株式市場が急落するなか、一部海外ファンドは円売りポジションをいったん閉じる動きも見せているようだ。米ボストンマラソンでの爆発もリスクオフ志向を強める要因となっている。前日のニューヨーク市場では、円は一時95円60銭台まで下落したが、当面、円高への戻りを試す展開が予想されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3045~46ドルと同0.0029ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)