東京株式(前引け)=続落、リスクオフの流れ継続で下値模索

 16日前引けの日経平均株価は前日比140円安の1万3135円と続落。前場の東証1部の売買高概算は23億7678万株、売買代金は1兆7912億円。値上がり銘柄数は209、対して値下がり銘柄数は1440、変わらずは59銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、引き続きリスクオフの流れの中で利益確定売り圧力が強まっており、下値模索の展開を余儀なくされている。前日の米国株市場が大幅安となっていることに加え、為替市場での円高が嫌気され主力株中心に広範囲に売り込まれた。北朝鮮の動向など朝鮮半島での緊張が強まっていること、米ボストンマラソンでの爆発事件はテロの可能性もあるなど地政学リスクが意識されているほか、前日発表された中国1~3月のGDPが7.7%の成長にとどまるなど、中国景気の先行きに対する不透明感も重しとなっている。ただ、売り一巡後は、日銀のETF買い入れへ期待なども背景に押し目買いが入り下げ渋った。
 個別では売買代金上位の主力株はほぼ全面安。三菱UFJなど銀行が安く、ソフトバンクが急落。東電も売られた。トヨタ、ソニー、キヤノンなども値を下げている。住友不、三井不なども下げた。半面、ケネディクスが、アイフルが高く、信越化も堅調。ファストリテ、ファナックしっかり。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)