午後:債券サマリー 先物は大幅高、5年債入札は無難に通過

  16日の債券市場では、先物中心限月6月限は大幅高。この日は円高が進みリスクオフ志向から債券買いが強まったほか、5年債入札も無難だった。
 5年債(第110回債、クーポン0.3%)の入札の最低落札価格は100円10銭(利回り0.279%)、平均落札価格は100円15銭(同0.269%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は5銭で応札倍率は3.09倍だった。11日の30年債入札が不調だったこともあり、市場には警戒感が強かったが、この日は為替の円高の追い風もあり、入札は無難にこなされた格好だ。18日には20年債入札があり、その内容も関心を集めている。
 この日の先物6月限は143円71銭で始まり、高値は144円28銭、安値は143円69銭、終値は前日比55銭高の144円09銭。出来高は3兆3473億円。10年債の利回りは前日比0.055%低下の0.590%、 20年債は同0.040%低下の1.475%、30年債は同0.005%低下の1.610%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)