あす(17日)の株式相場見通し=押し目買い意欲旺盛で反発、円相場の波乱展開を注視

 あす(17日)の東京株式市場は、現地16日の米株式市場の動向に大きく左右されることになるが、ダウ平均株価の大幅続落が回避されれば、反発が期待できそうだ。
 16日の東京株式市場は、前日の米国株急落や、外国為替市場での円高進行などを背景に、大幅安で始まった。その後、押し目買いに下げ渋る場面があったものの戻し切れず、3日続落。日経平均株価終値は、前日比54円安の1万3221円となった。
 現地15日午後の米ボストンマラソンでの爆発事件は、テロの可能性が濃厚で、01年の9・11同時多発テロを連想させることから、NYダウ平均株価は前週末比265ドル安と今年最大の下落幅となった。
 市場関係者からは「NYダウが大幅下落し、円相場も一時1ドル=95円台まで急上昇したものの、東京株式市場は、いったん下げ止まるとすかさず押し目買いが入る底堅さを発揮した。日本株に対する買い意欲の根強さが感じられる」との見方が出ている。
 日程面では、3月の消費動向調査、3月の半導体製造装置BBレシオ(速報値)、産業競争力会議に注目。海外では、EU非公式貿易相会合、サッチャー元英首相葬儀が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)