あす(17日)の為替相場見通し=97~98円台のもみ合いか

 あすの東京外国為替市場は、97~98円台でのもみ合いとなりそうだ。予想レンジは1ドル=97円00~98円30銭、1ユーロ=126円00~129円00銭。この日は、中国の景気減速懸念から金などの商品価格が急落したほか、ボストンマラソンでの爆発も加わりリスクオフ志向が強まり96円台への円高が進んだ。前日のニューヨーク市場では一時95円台に乗せた。ただ、円買い戻しの一巡後は再度、97円台に値を戻し円安基調の強さもみせた。この日、発表される米3月住宅着工件数や3月鉱工業生産が注目され、内容が堅調ならドル買い・円売りが膨らむ可能性もある。
 ただ、18~19日には20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議がある。黒田日銀総裁にとっては初の国際会議となるが、各国要人発言への警戒感もあり円安には限界がありそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)