外為サマリー:1ドル98円台へ円安進む、米景気指標など堅調で円売りも

 17日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=98円07~08銭近辺と前日午後5時時点に比べ31銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円17~21銭と同1円61銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで98円台へ下落した。前日発表された米・3月住宅着工戸数は前月比7.0%増の103万6000件と事前予想(93万件)を大きく上回ったほか、金価格も落ち着いた動きとなったことから、ドル買い・円売りが膨らんだ。ニューヨーク市場では、一時98円16銭をつけており、この流れを東京市場は引き継いだ。
 特に、ユーロは底固く推移。対ドルでは1ユーロ=1.3181~82ドルと同0.0133ドルのユーロ高・ドル安を記録している。前日発表のドイツの欧州経済研究センター(ZEW)による4月の景気期待指数は36.3と市場予想(41.0)を大幅に下回ったが反応は限定的で、この日はリスクオン姿勢からユーロ買い・円売りの動きが強まっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)