<話題の焦点>=XPサポート終了が好機、HDD関連に特需の期待高まる

 パソコンのOS(基本ソフト)「Windows XP」が2014年4月9日にサポートを終了する。2001年11月に発売された「XP」だが、サポート終了後は新たなウイルスなどに対してセキュリティ上の問題が起きる可能性もあり、今後パソコンの買い替え特需が発生する可能性が高い。パソコンの買い替えで需要増加が期待できるハードディスクドライブ関連銘柄に注目したい。

 「XP」が発売されて12年目だが、民間の調査会社によると、12年11月時点で国内約3500万台の法人向けパソコンのうち約40%がいまだに「XP」を使用しているという。特に中小企業や教育現場でXP比率が高く、個人向けと合わせると2600万台弱のパソコンでXPが使われているとしている。

 日本マイクロソフトでは、新しいOSへの乗り換えを呼びかけているが、「XP」をそのまま使用したり、タブレット端末に乗り換えたりするケースを考慮すると800~900万台の買い替え需要があるともいわれている。こうした「特需」は、パソコンの主要部品であるHDDにとっても特需となり、関連銘柄には注目したい。

◆主なHDD関連銘柄

昭和電工<4004.T>      磁気ディスクでトップシェアを誇る
コニカミノルタHD<4902.T> HDD用ガラス基板で高シェア
日立金属<5486.T>      ボイスコイルモーターでシェアトップ
ニッパツ<5991.T>      HHD用サスペンションでシェアトップ
ミネベア<6479.T>      HDD用ピボットアッセンブリーでトップ
富士電機<6504.T>      HDD用ディスク媒体で世界2位
日本電産<6594.T>      スピンドルモーターでシェアトップ
TDK<6762.T>       磁気ヘッドでシェアトップを誇る
HOYA<7741.T>      HDD用ガラス基板でシェアトップ

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)