リスク回避の巻き戻しで円売り再び強まる

ドル売り+円売り
昨日の海外時間には、各国株価や金、原油が反発する動きになるなど、前日の動きが巻き戻される中円とドルが売られ、円が全般的に売られました。

欧州時間序盤、欧州株が売られたことからドル買い、円買いが強まって、ドル円は97.50円台まで、ユーロドルは1.3020台まで、ユーロ円は127.10円台まで下落しました。しかし、スペイン国債入札が無難な結果となって株が下げ止まり、発表された独/ユーロ圏・4月ZEW景況感調査が予想を下回ったものの想定の範囲内だったことから株式市場が反発する展開となって、ドルと円が売られはじめドル円は98.00円付近まで、ユーロドルは1.3140台まで、ユーロ円は128.40円台まで上昇しました。

NY時間にはいって、発表された米・3月住宅着工件数/建設許可件数が予想よりも良い結果だったことから全般的にドルが買われ、ドル円は98.10円台まで上昇し、ユーロドルは1.3110台まで小反落しました。

NY時間午後にかけてNYダウが上げ幅を拡大する動きとなると、全般的にリスク選好のドル売りの動きとなって、ユーロドルは1.3200付近まで上昇する一方、米財務省高官が「日本の政策が国内需要拡大に資するものか注視する」と述べたこともあってドル円は97.30円台まで反落しました。

東京時間にはって、日経平均が寄り付きから上昇したことで円売りが強まって、ドル円は98.30円台まで、ユーロ円は129.60円付近まで上昇しました。

今日の海外時間には加中銀(BOC)の政策金利発表があるほか、英中銀金融政策委員会(MPC)議事録と米・ベージュブック(地区連銀経済報告)の公表、英・3月雇用統計発表と、カーニー・加中銀(BOC)総裁、ピーター・プラートECB専務理事、ブラード・米セントルイス連銀総裁、ローゼングレン・米ボストン連銀総裁、ルー・米財務長官の講演が予定されています。