電力株が軟調、全般相場切り返しで資金シフトの動き

 東京電力<9501.T>をはじめ、電力株が軒並み安い。ここ全般相場にやや手詰まり感が台頭していた場面で、個人投資家中心に需給先行の買いが集中していたが、「全体相場が切り返しに転じたのを受けて、主力株への資金シフトがみられる」(市場関係者)という。政府が2015年に創設する広域機関は地域をまたいで電力融通し、国の認可法人とする方針を決めており、電力自由化への布石となる。これによる業界活性化への思惑が電力株に物色資金を誘導していたが、短期資金による思惑買いの要素が強かっただけに資金の逃げ足も速くなっているようだ。

東電の株価は14時38分現在447円(▼14円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)