<動意株・17日>(大引け)=ユーグレナ、アウトソーシング、あかつきFGなど

 ユーグレナ<2931.T>=ストップ高。政府の総合科学技術会議が次世代エネルギー政策の重点分野にメタンハイドレートや藻の活用など9分野を選定、5月に科学技術イノベーション総合戦略としてとりまとめる予定で、ミドリムシによるバイオ燃料開発への期待が改めて高まった。JX日鉱日石エネルギー、日立プラントテクノロジーと共同で自動車や航空機の燃料への研究開発を進めており、10年以内の実用化を目指している。

 アウトソーシング<2427.T>=急騰。投機資金の買いを集めやすく上値追いが加速している。既に需給相場の色彩を帯びているが、底流には高業績変化率に対する評価がある。同社は製造請負や研究・開発の受託を主力に人材派遣を手掛けており、アベノミクスによる国内景気回復で人材需要の活性化が追い風だ。また、海外ではアジアでの展開力に強みを持っており、タイやベトナムでの派遣需要の取り込みに成功している。

 あかつきフィナンシャルグループ<8737.OS>=急反発。株式市場の活況から証券や金融関連株が再び強調展開となってきたことから、大証ではあかつき証券を中心に証券関連ビジネスを幅広く展開する同社が人気を集めている。目先的には4月12日の年初来高値1710円が意識されそうだ。

 日本農薬<4997.T>=ストップ高。16日引け後に、13年9月期の連結業績見通しを従来予想の売上高425億円、経常利益37億円から、売上高450億円(前期比6.5%増)、経常利益54億円(同38.5%増)に上方修正した。経常利益は5.1%減益予想から一転しての大幅増益予想となる。国内農薬販売が堅調に推移しているほか、海外も欧米や園芸用殺虫剤「フェニックス」の原体販売の増加や円安効果に加えて、ノウハウ技術料収入も想定以上に伸長していることが要因。

 乃村工芸社<9716.T>=続伸。同社が11日発表した13年2月期の経常利益は23億8300万円と前の期比で8割増益を達成するなど絶好調で、買いの勢いが増す背景となった。大型商業施設の開業が相次ぎ、アパレル関連店舗を中心に内装や各種ショールームの新装・改装、大型展示会のブース制作などが好調で売上高と利益を押し上げている。

 ソースネクスト<4344.T>=ストップ高。前々日もストップ高するなど短期資金の流入加速、持ち前の足の速さを存分に発揮して、にわかに仕手化様相をみせている。同社はパソコンソフトの開発を手掛けているが、ウイルス対策ソフトやスマートフォン(スマホ)向けアプリなど高利益率の商品が業績を牽引、13年3月期は経常利益2.5倍の6億6000万円見通しと好調だ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)