外為サマリー:1ドル98円30銭台の円安、市場環境落ち着き円売り優勢に

 17日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円31~32銭近辺と前日午後5時時点に比べ55銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=129円51~55銭と同1円95銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで98円前半の円安で推移した。前日発表された米国の経済指標が良好で金など資源価格が反発に転じたほか、国内では債券市場が落ち着いていることが安心感を呼んだ。このなか、リスク通貨であるユーロが上昇するリスクオン姿勢が強まり、円は売り物が優勢となった。ただ、18日からは20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が予定されており、依然、各国の要人への警戒感が出ている。あすは日本では3月の貿易統計の発表が予定されており、その内容への関心も高まっている。
 ユーロは対ドルで、1ユーロ=1.3171~72ドルと同0.0123ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)