1ドル=100円は来週以降に持ち越しか?

ここまでの相場展開
一昨日の株安・商品安に伴うリスク回避の流れは一変、昨日のNY市場で一時98円台を回復したドル/円は本日の東京市場でも堅調に推移し、98.43円まで上昇した。
昨日、米国で発表された主要企業の決算や住宅関連の経済指標の好結果がリスク志向の上昇を促し、円安が進んだ格好だ。
ドル/円は底堅い動きを予想
本日は、欧州市場でも株価が堅調に始まっており金や原油などの国際商品価格も落ち着いている。
再び市場がリスク回避ムードに転じる材料は今のところ見当たらず、ドル/円の底堅い動きは続きそうだ。
1ドル=100円は来週以降に持ち越し
ただ、明日18日から始まるG20財務相・中央銀行総裁会議にて「円安」問題が主要議題となる可能性がある中では、これ以上の円売りムードは盛り上がりにくく、ドル/円の上値も限定的だろう。
1ドル=100円突破は、G20を無難に通過したうえで来週以降に持ち越し、との見方が強いだけに99円台では戻り売りが出やすいと考えられる。