午後:債券サマリー 先物は横ばい、10年債利回りは落ち着く

 17日の債券市場では、先物中心限月6月限は横ばい。この日は超長期債の利回りは上昇したものの、10年債利回りは小幅高にとどまった。
 後場の先物は144円を挟んだ小動きで推移した。前日の5年債入札が無難な結果となったこともあり、全体的には落ち着いた動きとなった。ただ、20年債と30年債利回りは上昇した。あすは20年債入札(発行予定額1兆2000億円程度)があり、その動向に関心が集まっている。16日の5年債入札は中国GDPの伸び悩みや金価格の急落に伴うリスクオフ姿勢が追い風となったが、あすの20年債に対する需要次第では再度、相場が再度、波乱展開となることも懸念されている。
 この日の先物6月限は143円99銭で始まり、高値は144円26銭、安値は143円95銭、終値は前日比変わらずの144円09銭。出来高は2兆2193億円。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の0.605%、 20年債は同0.030%上昇の1.515%、30年債は同0.040%上昇の1.645%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)