日立造船がサウジアラビアで太陽熱発電用実証プラント試験を開始

 日立造船<7004.T>は17日、サウジアラビアで太陽熱発電用実証プラントの試験を開始したと発表した。今回稼働したのはサウジアラビア海水淡水化公団の協力を得て建設を進めていた独自開発の超低設置フレネル式太陽光集光装置(HSLPF)による太陽熱発電用実証プラントで、日射変動による運転ノウハウ、設備の耐久性の確認など、太陽熱発電プラント建設に向けて基礎データを収集する。HSLPFは太陽の位置に応じて集光できる曲面を制御できる反射鏡を採用することで、集光倍率を大幅に向上させた高効率太陽光発電装置で、今後、太陽熱発電プラントだけでなく、ガスタービンコンバインドサイクルを併用した太陽熱複合発電プラントや太陽熱海水淡水化プラントの建設を目指す。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)