<マーケットアイ> 3月期決算発表が本格化、株価再上昇の契機となるか(1)

 3月期決算企業の決算発表が来週から本格化する。今決算は昨年末からの円安が企業業績に反映してくるだけに、その内容への関心は高い。焦点となるのは、円安に対する業績感応度が高い輸出関連の自動車株や電機株などだ。市場からは「決算発表を機に株価は一段高に走り出しそう」と期待する見方が出ている。決算発表を契機に相場は一段と盛り上がりそうだ。

 「2013年度の企業業績は3~4割近い増益が見込める。この決算発表が日本株再評価を促し株価は一段高に向かいそうだ」。準大手証券のストラテジストは、今決算に向けての期待をこう語る。

 3月期企業の決算は、アドヴァン<7463.T>やあみやき亭<2753.T>が今月1日に3月期決算発表の一番乗りを果たしているが、本格的な発表はこれからだ。

 来週は、23日にJFEホールディングス<5411.T>、24日に任天堂<7974.OS>が決算発表を予定しており、いよいよ決算シーズンの幕が切って落とされる。

 今年の3月期企業の決算発表のピークは5月10日で現時点で700社強の企業が決算発表を行うとみられている。また、連休前の26日には200社前後の決算が予定されている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)