東京株式(寄り付き)=海外株安でリスクオフの流れ受け反落

 18日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前日比110円安の1万3272円と反落。前日の欧米株市場が総じて安く、全般はリスクオフの流れを引き継いで主力株中心に売りが優勢だ。米国株市場ではバンク・オブ・アメリカの四半期決算で住宅ローン関連部門の低迷が明らかになり、これが米国企業業績に対する警戒感につながり、NYダウは138ドルの下げとなった。中国景気の鈍化懸念も根強く、原油市況の下落なども足を引っ張っている。為替市場では1ドル=98円台前半と円安水準でもみ合っているが、買い手掛かり材料とはなっていない。18日からワシントンで開催されるG20では、日本の大規模な金融緩和が円安誘導にあたり通貨安競争の火種として牽制する動きが出る可能性もある。そのため、輸出株などへの買いもやや慎重になっている。業種別には33業種中、空運、海運を除きほぼ全面安。値下がりで目立つのは証券、非鉄、ゴム製品、保険、鉄鋼など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)